ようこそ
「書く旅」は、小説、ブログ、ビジネス書など、文章と真剣に向き合うひとを応援します!
「書きたいことはたくさんあるけど、何から始めたらよいのやら……」
「文章を書くのは好きだけど、もっと多くのひとに読んでもらいたい」
「書く旅」は、そんなあなたのために生まれました。
「書く旅」は、このような方たちを応援します。
- 一生涯をかけて書きたいものがある方
- 大切なひとのために何かを書きたいと本気で思っている方
- 書きたいことも気持ちもたくさんあるけど、うまく書けない方
- 書くことは好きだけど、自分の文章に自信がない方
「書く旅」では、文章を通じて自らを発信していこうとするひとのために様々なサービスをご用意しております。
誰にでも書けることはあります
ひとりとしてまったく同じ顔が存在しないのと同じように。
ひとの人生はそれぞれに異なります。
あなたの人生は、あなたにしかそのようには歩めなかった。
あなた自身のことを受け入れるように、あなたの人生を慈しむのです。
あなたが人生を賭して知ったこと、あなたの学びを文章に書いてみませんか?
「書く旅」は、あなたの人生を文章につむぐお手伝いをします。
あなたは何のために書きますか?
「あなたは何のために文章を書いているのでしょうか?」
こう聞かれたら、作家志望だった私は「作家になるため」と答えていました。
でも、これっておかしいですよね?
手段が目的化してしまっているというか……
書きたいものがある、伝えたいことがあるからひとは書くのです。
いま同じことを聞かれたなら、私はこう答えています。
「新しい自分に出逢うためです」
文章を書きながらさらに考えを深めていくと、思わぬ進展があり、それは新たな発見へとつながります。
小説を書いていても、登場人物たちが勝手に動き始めることがあります。
書く前には思いもよらぬことが起きる。
これこそが文章を書くことの醍醐味です。
文章として表現すること、毎日書くことで、あなたらしい人生がきっと拓けてきます。
書くことが好きなあなたへ!
私と一緒に文章を「書く旅」に出かけましょう。
「書く旅」主催者の紹介
天木 和(あまき なごむ)
大阪府出身。2005年「ココロのうた」で堺自由都市文学賞堺市長特別賞受賞。
アマチュア作家。「心を豊かにする文章表現アドバイザー」として文章のコンサルティングや電子出版、ストーリーライティングのセミナー講師として活動。
子どもの頃から本を読むのが好きで、文章を書くことも大好きだった。小学校の卒業文集に書いた将来の夢は「作家」になること。
三十歳を過ぎてから本格的に小説を書き始めた。
2005年に「ココロのうた」が堺自由都市文学賞にて最終選考に残り、堺市長特別賞を受賞。
堺自由都市文学賞の選考委員には、選考委員長の難波利三先生をはじめ、田辺聖子先生、藤本義一先生、眉村卓先生と錚々たる面々がいらっしゃって、そのように著名な先生方に自分の書いたものを読んでもらえたこと、また授賞式でお会いできたことが純粋に嬉しかった。
授賞式の日に難波先生から「書き続けなさいよ」と遠巻きにかけてくださった声はいまも心の中にある大切なひとこと。
けれども、それから小説を書けど落選に次ぐ落選ばかり。出版できるかもしれないというお誘いに乗って四年もの歳月をかけて書いた長編小説を送るも一言の返事すらもらえなかった。
作家になりたいという夢は遥か遠く、それでも文章を書くことを完全に忘れ去ることはできなかった。
小説を書き始めて十五年が経っていた。ついに何も書けなくなって数年が過ぎたある日、ふとしたきっかけからささやかな短編が産声を上げた。最高傑作のつもりだった。だが、大きな期待とは裏腹に地方文学賞の一次すら通過しなかった。
そのときぽんと心が弾けた。これほどの自信作で一次も通過しないというのなら、この道ばかりを進んでいてもしょうがない。
小学校の卒業文集に書いた「作家」になりたいという夢。
けれども、かつての少年は、自分はきっと作家になれないだろうと書いていた。大人になった僕はたぶんサラリーマンとして働いているでしょうと。
たしかに彼のいうとおりだった。
「でもそれでも僕は文章を書き続けたい。なぜなら、文章を書くということは心を磨くことなのだから」
作家になれなくて大人になった私が、十二歳の僕に教わった。三十年もの時を超えて。
そうなんだ、書くことは自分のためなのだ。
書き続けることが心を豊かにするんだ。
そこから、私の「書く旅」が始まった。
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